TDC 立花文穂
NUMBERS DESIGN BY
AWARD
2024
特別賞
立花文穂

立花文穂展 印象 IT’S ONLY A PAPER MOON(球体11号)

立花文穂|立花文穂展 印象 IT’S ONLY A PAPER MOON(球体11号)
立花文穂|立花文穂展 印象 IT’S ONLY A PAPER MOON(球体11号)
立花文穂|立花文穂展 印象 IT’S ONLY A PAPER MOON(球体11号)
立花文穂|立花文穂展 印象 IT’S ONLY A PAPER MOON(球体11号)

ぼくがはじめて美術館で開いた個展の図録です。展覧会のタイトルは印象。しるし(印)とかたち(象)を組み合わせた。英語のタイトルはIMPRINT/IMPRESSとした。サブタイトルは、It’s only a paper moon.   古いジャズのナンバーから拝借した。これまでの活動に新作を加えて一点ずつ作品を一頁ずつ掲載して束ねた。一冊ずつ本の背をぼくが木槌で叩いて潰して硬くした。印象は薄れていくけれど残るものでもある。ただの紙の束だけれども信じてくれるならば本物の月(球体)になる。東京TDCで評価していただいたことは信じてもらえた明かしと背筋が伸びる。身を引き締めてますますよい仕事をしたいと思う。そしていろんな人たちに感謝します。水戸を何回も往復して一点一点根気よく作品を複写してくれた写真家の長野陽一氏には特にありがとうと。

立花文穂

立花文穂 Fumio Tachibana
1968年広島市生まれ。“MADE IN U.S.A.”(佐賀町エキジビット・スペース,  1995年)をはじめ、“デザイン 立花文穂”(ギンザ・グラフィック・ギャラリー, 2011年)、“印象 it’s only a paper moon”(水戸芸術館現代美術ギャラリー, 2022年)など国内外で展覧会を多数開催。

2006年より責任編集とデザインをする不定期刊行物『球体』をはじめる。現在、12号まで刊行。自らデザイン、製本、出版する作品集のほか、著書に『かたちのみかた』、『Leaves   立花文穂作品集』(共に、誠文堂新光社刊)がある。