きのこ文学名作選(Book Design)
この本は、写真評論家で、きのこ文学評論家でもある飯沢耕太郎さんが、古今東西の日本文学作品から「きのこ」が印象的に登場する16作品を撰びまとめた、読書界初「きのこ文学」傑作アンソロジーです。赤いの白いの黄色いの、固いの柔いの小さいの、なまめかしかったり、可愛かったり、一夜のうちに溶けてしまうものまでいる、そんな魅力的なきのこたちからインスピレーションをうけた作品はどれも個性的で、それぞれから菌糸の根が広がり、紙もテキストもきのこ化してしまったような本を目指しました。やっかいな仕様を可能にしてくれた、飯沢耕太郎さん、編集の井上さん、出版社・港の人の里舘さん、月永さん、シナノ印刷の相馬さん、それからたくさんのキュートで個性的な絵を描いてくれたイラストレーターの松田水緒さん、感謝しています!(吉岡)
同じく!(祖父江)