「球体1」「球体2」「球体3」(Magazine)
口々を、伝達していくことばの発生のまえに人々は、
「文字」を感じていたにちがいない。とボクは考える。
「文字」が「文字」になるまえのはじまりのかたち。それが「球体」です。
「球体」コロゲテまだ3号め。
このいびつな「球体」を掬いあげてくれたことは、転げるほど嬉しい。
「球体」に「文字」が透けて見えたからと信じたい。
いっしょに転がしてくれているひとたちに感謝。
つづく
「球体1」「球体2」「球体3」(Magazine)
口々を、伝達していくことばの発生のまえに人々は、
「文字」を感じていたにちがいない。とボクは考える。
「文字」が「文字」になるまえのはじまりのかたち。それが「球体」です。
「球体」コロゲテまだ3号め。
このいびつな「球体」を掬いあげてくれたことは、転げるほど嬉しい。
「球体」に「文字」が透けて見えたからと信じたい。
いっしょに転がしてくれているひとたちに感謝。
つづく
立花文穂 Fumio Tachibana
1968年広島生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。東京芸術大学大学院美術研究科修了。文字、紙、本を素材・テーマに作品を制作し、国内外で発表している。2008年、「MOTアニュアル/解きほぐすとき」(東京都現代美術館)、第23回ブルノ国際グラフィックデザインビエンナーレ(チェコ)で展覧会を開催した。