誠文堂新光社「TCC広告年鑑1995」
1995年は大変な年でした。百年たっても忘れられることがないくらいに。僕たちは広告の仕事に携わる傍ら、一人の生活者としてこの社会で生きているわけで、特にこの一年、社会で起きているいろいろなことを切り離して物事を考えることはできない毎日でした。この装丁もそんな中、自然発生的にできたものなんですが、「しかし広告も、どっこい頑張っている」という感じになればという思いでつくりました。
誠文堂新光社「TCC広告年鑑1995」
1995年は大変な年でした。百年たっても忘れられることがないくらいに。僕たちは広告の仕事に携わる傍ら、一人の生活者としてこの社会で生きているわけで、特にこの一年、社会で起きているいろいろなことを切り離して物事を考えることはできない毎日でした。この装丁もそんな中、自然発生的にできたものなんですが、「しかし広告も、どっこい頑張っている」という感じになればという思いでつくりました。
米村 浩 Hiroshi Yonemura
’62年石川県金沢市に生まれる。’85年金沢美術工芸大学卒業。同年、(株)博報堂入社。現在第3制作局勤務。東京ADC賞、ニューヨークADC賞など受賞歴多数。東京ADC会員。